石川議員を逮捕=小沢氏団体の報告書不記載−政治資金規正法違反・東京地検(時事通信)

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、同会の政治資金収支報告書に数億円の収入などを記載しなかった疑いが強まったとして、東京地検特捜部は15日、政治資金規正法違反容疑で、同会の事務担当者だった衆院議員石川知裕容疑者(36)を逮捕した。
 小沢氏をめぐる問題は、秘書を務めた国会議員の逮捕に発展。特捜部は今後、改めて小沢氏に事情聴取を要請、事件への小沢氏の関与についても捜査を進める。
 関係者によると、石川容疑者は2004年10月29日、陸山会が約3億4千万円で東京都世田谷区の土地を購入した際に、同会の口座に入金した約4億円などについて、同会の政治資金収支報告書に収入として記載しなかった疑いが持たれている。
 石川容疑者はこれまでの聴取に、不記載は認めたが、「記載ミスだった」として犯意を否認していた。
 土地購入と同じ時期に、中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県桑名市)元幹部が、石川容疑者に5000万円を渡したと供述しており、特捜部はこの現金が土地代金の原資となったとみて、解明を進める。 

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