発砲3人殺害、自殺の大阪市職員は妻に暴力「迷彩服の“変人”」(産経新聞)

 妻への暴力と義母への疑心、狩猟を趣味とし、近所とは疎遠な日常−。大阪府羽曳野市の居酒屋で発生し、3人が殺害されたライフル銃発砲事件で、発砲後自殺した同市桃山台の大阪市環境局職員、杉浦泰久容疑者(49)の周辺からは、そんな人物像が浮かぶ。犯行当日の12日には、迷彩服を着て自宅近くの路上に立っているのを近所の人が目撃。「風変わりな人」とみられていたという。

 ■隣人と目あわせず

 「あいさつも返さない陰気な人。猟銃を持っているのではといううわさは聞いたことはあった」。12日朝、迷彩服姿の杉浦容疑者を見た近隣住民はそう話す。会社員の男性(34)も「家には猟犬2匹を飼い、迷彩色の服でよく外出していた。猟は好きなんだろうけど、会っても目もあわせてくれず変わった人だと思っていた」と話した。

 杉浦容疑者は居酒屋の女性経営者との離婚をめぐり、母親の元羽曳野市議、田中美子さん(66)に「仲を引き裂かれた」と言って恨んでいたという。

 「テキパキとした明るい女性だった。こんなことになるとは」。田中さんを知る市議は言葉を失った。田中さんは市議会初の女性議長を務めるなど、熱心な仕事ぶりで知られていた。

 田中さんは市議時代、面倒見が良く人望があり、女性の社会進出などに取り組んでいた。「もっと女性が政治に進出しなければ」と語っていたという。

 昨年ごろから娘の離婚問題で悩んでおり、「(娘の)夫が暴力を振るうようだ」と漏らし、心配していたという。

 一方、犠牲になった居酒屋のアルバイト店員、福井達也さん(23)は、昨年11月ごろから店で働き始めた。人懐っこい性格で、昼間はすし店、夜間は居酒屋でアルバイトをかけ持ちしていたという。

 福井さんは主に調理を担当。自慢の魚料理は客から「おいしい」と評判だった。最近は羽曳野市役所への就職を目指し、今秋の採用試験に向け勉強に励んでいた。知人男性は「一生懸命頑張っていた。根が優しくて本当に尊敬していた。今も信じられない」とショックを隠せない様子だった。

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郵政で自民苦慮、見直し派・推進派対立の恐れ(読売新聞)

 自民党が通常国会での郵政民営化の見直し論議への対応に苦慮している。

 対応次第では、「民営化見直し派」と「民営化推進派」との路線対立が先鋭化する恐れが出てきたためだ。

 自民党は野党転落後、小泉構造改革と距離を置く空気が広がり、郵政民営化の見直しを求める意見も勢いを増している。

 鳩山政権が通常国会に提出する郵政改革基本法案の内容は未確定だが、「賛成者が出かねない状況」(幹部)という。執行部は、党内対立は参院選にも響くとみて、民営化見直し派にも配慮した対案を作成し、結束維持を目指している。

 その目玉は、日本郵政グループ傘下の郵便事業会社と郵便局会社を統合し、現在の4分社体制を「3分社体制」に変更する案だ。同案は、与党時代の昨年3月にも議論されたが、「4分社体制の変更は民営化に逆行する」と見送られた。

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